子どもに牛乳アレルギーがあると、市販のパンが食べられなくて困りますよね。
自分で作れば一番安全だと分かっているけど、面倒くさいし難しそう。
私は娘が牛乳アレルギーじゃなければ、パンを捏ねることはなかったと思います。
試行錯誤する中で、少しでも手間を減らして完成できるパンを考えました。
結果、ベンチタイムを省き、材料軽量から焼き上がりまで2時間弱の簡単パンです。
牛乳・卵アレルギー対応のパンを作る方法は以下の2つ
私は両方チャレンジしましたが、①番の方が膨らみやすくシンプルなパンなので乳幼児に向いています。
今回は、乳・卵不使用のかぼちゃ入り手ごねパンの作り方をご紹介!
材料
材料はシンプルに7つ。子どもサイズのパンが、15個作れる分量です。
まずは、材料を軽量してください!とは言いません。
面倒なので、作りながら軽量していきましょう。
今回はオリーブオイルを使いますが、サラダ油やゴマ油などでも大丈夫。
手ごねパンの工程
①かぼちゃペーストを作る
今回は生地に練りこむタイプのパンを作るので、かぼちゃペーストを作ります。
かぼちゃの皮を取り、柔らかくして潰します。
私はスチーマーに入れて、レンジで600w4分チン。
②材料を軽量しながらボウルに入れる

洗い物を減らすため、ボウルに直接材料を入れながら軽量します。
まず強力粉を入れて、その後は砂糖・塩・ドライイーストの順に入れます。
私はいつも「日清のドライイースト」を使っています。
③ぬるま湯を入れて箸で1分混ぜ、かぼちゃを入れて2分手でこねる


水よりもぬるま湯の方が発酵しやすいです。
マグカップに水150mlを入れて、レンジで600w30秒チン。
②にぬるま湯を全部入れて1分間、箸でぐるぐる混ぜます。
生地にかぼちゃ等の野菜を混ぜたい時は、ここで投入し2分間手でこねます。
ここは、生地が手にベトベトつくのが正解!
④オイルを入れて手でこねる

オイルを入れてさらに手でこね、1つにまとめます。
はじめは分離していますが、2分ぐらいこねると油っぽさが無くなりなじんできます。
⑤1次発酵

私のオーブンレンジは発酵機能があるので、それを使用します。この機能、本当に楽!
発酵温度40度、時間30分に設定しスタート!2倍程の大きさに膨らみます。
ない場合は、レンジ200w30秒チンして30分自然発酵してみてください。
⑥生地の空気を抜き、1つずつまるめて成型


発酵が完了したら、打ち粉(強力粉)の上に生地を出します。
生地を食べやすい大きさにカット(私はズボラなカットで大きさも不揃い)
手のひらで生地を平たく押しつぶし、空気を抜きます。
丸く成型したら、クッキングシートを敷いた天板の上にパンを並べます(今回、クッキングシートが無かったのでアルミホイルで代用)
⑦2次発酵
発酵温度40度、20分でスタート。再び、膨らみます。
⑧オーブンで焼く
予熱あり180度15分焼きます(オーブンの種類によって時間は前後します)
焼けたら完成!
そのままだと素朴なパン、はちみつやジャムなどを付けて食べても美味しいです。
まとめ
牛乳アレルギーだと、市販のパンはほとんど食べられず苦労します。
でも、手ごねパンなら入っている材料も分かり安心して食べさせられますね。
パン作りって難しいイメージですが、お菓子作りより簡単だと思います。
なぜなら、分量が少しズレても大丈夫!割とズボラにこねても、成功します。
焼きたてのパンは美味しいので、アレルギーが治った今でも作って食べていますよ。
余ったパンはジップロックに入れて冷凍保存すれば、また食べられますね。
他にも、コーンやサツマイモを混ぜて焼いても美味しいですよ~
以上、はら☆ママでした~